4月もあっという間に過ぎ去って行く。
2週間に及んだ歌声ウィークも27日の七飯文化センター歌声カフェサークルまで、しっかりと歌い切りました。
相方のアミちゃんの歌声も随分とタフになった事を隣で実感していました。
七飯サークルのメンバーの歌声のパワーアップにも圧倒されましたが、改めて、歌声カフェの素晴らしさを実感し、この会場は、何とか50人規模にして行きたいと感じた瞬間でもありました。
そして。昨日の土曜日は、函館山に朝からこもり、ひたすら野の道を歩きました。
白い花の延齢草も咲き始めた。
青空、心地良い潮風と共に、汗ばむ体。
シラネアオイも数を増やし、カタクリは、今がピーク。
小さくも逞しさを感じるスミレ達。
最後に、ツバメオモトの咲きに出逢えたのは、全ての疲れを癒してくれた。
ケイタイを見たら、24キロ、43,000歩の野の旅でした。
そして、今は、七飯スタジオにて完全オフの状態にしています。とは言っても、5月からの活動をイメージしノートにまとめたり。そして、新曲から以前の曲までを聴いて振り返ったりしています。
新曲の、延齢草を見て作った『薄緑色の風に揺れる君』はしばらくリピートして聴いていた。昨日、出逢った蕾をつけた白い花の延齢草が僕の中でしばらく揺れていた。
少しセンチメンタルになって、リエちゃんとセタポンと4人で演奏した『海底の声』を聴いたら、涙が溢れて止まらなくなった。
このまま消えてもいいかもと思った。
そんなセンチメンタルに沈んでいた。
さて。
ひとしきり全ての涙を流して目を開ける。
あの時からまだ1年経っていないのだった。
歌声カフェをここまで形に出来たのは、僕とオーベーションとアミちゃんカポの歌声があったから。
今日までのカポにありがとうを伝える。
そして『始める』
まだまだ道半ば
潮風に紛れるのは、もう少し先だ。
カポ。今日までありがとう。いざ5月へ。