すっかり。海底のはずなのに…感謝。
寄せては返す潮騒の様に。ギリギリの所で、僕を救ってくれるんだ。
どんなに落ち込んでいても。歌声だけは特別だ。プロとして突き進めるんだと今日改めて確信出来た。
そして。僕を海底へと沈める結果なはずが…『ここ忘れてない?』と出逢わせてくれる時間が訪れる。
シグナル…?
不思議です。
この瞬間。どん底のはずが…。
そうでもなくなっている…。
もしかしたら…。
もしかしたら。かすりもしなかった作品をカポ自身で形にしようとする気持ちが、僕の何処かにある様な気がしています。
でも…。
今日は、深い深い海底で一人ぼっちの打ち上げです。
寂しいですよ。
悔しいです。
ただ…。
どうしたら…。
『海底の声』に感謝を伝えます。
ありがとう。書かせてくれてありがとう。
こんなにも、素敵な妄想を描かせてくれて本当にありがとう。
涙が溢れて止まりません。
物語は呼吸をしていて息づいているから、苦しくて涙が溢れます。
でも…
でも…
負けました。
現実に…名前が何処にも無かった。
でも…
いつものごとく。みなさんに。仲間に…。
『救ってもらいました。ありがとう〜』