昨日のカポライブに寄せて。
しっかりと告知の無い、ある意味シークレットライブな感じで開催した、昨日のカポワンマンライブ、それでも、大切な仲間たちが駆けつけてくれて、大切な時間を過ごす事が出来ました。
『みなさん。来てくれて本当にありがとうございます。』
急だったけど、アミちゃんは、きちんとポスターを制作してくれました。
素敵な夕焼け輝くポスターでした。
さて。振り返ってみれば、僕のステージ活動もダンス演劇の頃から見たら、もう35年間もの間ステージに立ち続けているなと、思った。
僕はライブをキャンセルした事が無い。
色々なステージがあったな…。
腹が立ってキャンセルしたいステージだってたくさんあった。
体調が悪くて、キャンセルしたいステージもいくつかあった、その中でも、喉をやられて声が出なくてもステージに立ったあの日のライブは思い出しただけでも自己嫌悪に陥る。
『気持ち良くライブをする』そんな事、思った事もない。ライブをし始めた10代の頃から、そんな事思った事が無い。
気持ち良くライブしたいなと、思った時は、こちらから、お金を払ってやるライブと思っている。
僕はライブをキャンセルした事が無い。
どんなライブだって、発表した以上『届ける』と言う、責任があるからだ。
たとえそのライブが『気持ち良くライブが出来なくても』『届ける』と言う責任は最後まで果たさなくてはいけない。
それが、音を出す者の責任なのだ。
僕の仲間には、ライブをキャンセルする様な仲間は居ない。みんな音を出す事に責任を持っているから。
昨日も、カポは音を出した。
気持ち良く自己満足の様に演奏なんてしていない。
ただ
ただ
音を大切に『届けた』
『届ける』と言う責任感に僕は向き合う。
そして、そんな僕たちカポに向き合って聴いてくれた、仲間たち、声を聴いて寄って来てくれた女学生達。
みんな、本当にありがとう。